活動概要 : 谷戸田保全(田植え・草取り)、流しそうめん
日時 : 2015年7月11日(土)10:00-15:00
場所 : 羽生田んぼ、山王谷戸田、日の出町ふれあい農園
参加人数 : 60人程度(望星高校20人、NICE27人、近隣住民10人、スタッフ6人)
報告 :
本日は、里山人材育成として、青少年里山体験を実施しました。
50名程度の青少年と児童たちが日の出町に集い、谷戸田保全活動を体験しました。
まず、生活協同クラブパルシステム東京から親子がいらっしゃいました。
毎月の定例活動ですが、今日はたまたま都合がつかない人が多く、お母さんと息子さんのペア一組。
それはそれでよしで、親子水入らずで、小さな田んぼの草取りをしてもらいました。
男の子は虫が苦手とのこと。
戦々恐々の草取りでしたが、お母さんと一緒に大分頑張ってくれたようです。
田んぼに何度も入っているうちに、きっと虫も平気になることでしょう。
普段触れないから恐い・不安なのであって、見慣れてしまえば大概の物は何てことはありません。
次に、東海大学付属望星高校のみなさんが到着。
着替えもそこそこに、森の家から徒歩3分の、鉄塔下谷戸田へ。
花咲き村の若き農業家Hさん指導のもと、ここでも、草取りを中心に行いました。
近隣の日の出町民のご家族達も合流して、和気あいあいと作業できたようです。
さらに、NICE(日本国際ワークキャンプセンター)から30名近くの若者が到着。
NICEは国際ボランティアNGOで、これからワークキャンプへ旅立つ人に対するプレキャンプ(一泊二日)に、森の家と花咲き村のフィールドを使ってくれています。
こちらは、日の出町営のふれあい農園(元玉の内菖蒲園)で、代掻きと田植え。
まずは、柄振(えぶり)を使って代掻き。
そこそこの重労働ですが、そこは若者、4人でチームを組んで、交代しながら元気に柄振を引っ張っていきます。
次に、代掻きを終えた田んぼに田植えです。
今日初めて会う人も多かったみたいですが、みな一列になって共同作業。
最初は恐る恐るでしたが、一枚終えるころには、みんなだいぶ手つきが慣れてきました。
朝の集合時は、参加者同士、互いにぎこちない雰囲気が見られましたが、田植えの共同作業と、その後の温泉での裸の付き合いを経て、きっと打ち解けた雰囲気で夜のミーティングに臨んだことでしょう。
お昼御飯は、流しそうめんを楽しみました。
そうめん台を作る所から、みんなでワイワイ作業。
自分達で苦労して作った台で堪能する流しそうめんは格別。
Hさんの畑からの差し入れも含めた地元野菜の天ぷらも大好評。
なす、かぼちゃ、そうめんかぼちゃ、人参の天ぷら、玉葱と人参のかき揚げなど、残さずきれいに平らげました。
こどもたちは、そうめん以外のものが流れてくると大興奮。
ミニトマト、グミ、さくらんぼなど、当たりのおまけ的なものが転がってくると、争奪戦になります。
デザートに持ち込みのスイカを食べて解散となりました。
天気は快晴、気温30度超え、湿度80%以上と、梅雨の晴れ間の厳しい天候のもとでの作業となりましたが、みなさん元気に笑顔で帰っていただけました。
(K)
親子で草取り♪ |
これが谷戸田(谷津田)です。 |
NICE到着! |
こちらも谷戸田です。 |
代掻き by 女子 |
一通り説明を受けたら... |
みんなで田植え♪ |
代掻き by 男子 |
こどもたちは井戸に興味津々♪ |
みんなで台を作ります。 |
お待たせしました! |
流しそうめん開始! |
流れてくるそうめんをとらえて... |
ぱくり、ずずずずっ。 |
いっそ口で受けてしまえ! |
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