活動概要 : たけのこ・たけのこ料理販売
日時 : 2015年5月3日(祝)
場所 : 日の出町施設「肝要の里」
参加人数 : 運営20人程度、来客200人程度
報告 :
本日は、日の出町の肝要地区にある、「日の出町役場 肝要の里」にて、毎年恒例の催事「たけのこ祭り」を開催しました。
もともと日の出町の町営イベントをお手伝いしていましたが、今年から花咲き村が運営を担当しています。
出展内容は、朝採れ生たけのこ、たけのこ汁、焼きたけのこ、たけのこの天ぷら、竹細工、フォルクローレなどです。
スタッフは7:30に集合。管理している各竹林へ、たけのこ掘りに向かいます。
花咲き村では全部で7つほどの竹林を管理しています。
そのうち5つでタケノコを掘りました。
今年は「ウラ年」といって、タケノコ不作の年。
去年が豊作だったのでその裏の年ということです。
それでも、全部で200本近くを収穫できました。
ただし、今年はたけのこの出が早く、竹林には育ちすぎているタケノコも多くありました。
これらは、先端を切って、たけのこ汁や焼きたけのこにするとおいしくいただけます。
たけのこ掘りはなかなかの重労働です。
たけのこ祭りに来てくれる人の喜んでくれる顔を思い浮かべながら、朝早くに集合したスタッフみんなで必死に収穫しました。
これも、山主さんの温かいご理解と、日ごろの竹林保全活動の成果です。
まだまだ不十分ですが、人材を確保してきちんと整備できれば、今後の大幅な増産が期待できます。
伸び代ですね。
朝10:00に「肝要の里」で販売開始。
フォルクローレの演奏とともに、たけのこ祭りの開幕です。
朝採れたけのこは、1㎏400円と格安だったためか、計90㎏程度が、1時間ほどで完売になりました。
後からいらっしゃった方々、せっかく車で来てくれたのに、売り切れてしまっていてごめんなさい。
続いて一杯100円のたけのこ汁も間をおかずに完売。
焼きたけのこ(一本200円)だけは、焼きあがるのに時間がかかるため、12時くらいまで売り続けました。
朝採れのたけのこを、皮まんまドラム缶に放り込んで、薪炭で蒸し焼きにします。
熱々のまま皮を剥いて、縦に半分に切って味噌を付けて提供します。
一番人気なため、整理券を配って順番に食べてもらいます。
希望者には大体行き渡ったところで販売終了となりました。
なお、売り上げの一部は、たけのこ収穫に応じて山主さんに還元しています。
放置されて何も生み出さないといわれる竹林から、少しでも収益が生まれ、人々に喜んでもらえると、山主さんからも感謝の言葉をいただいて、こちらも幸せな気持ちになれます。
昼食は、参加スタッフ全員で、タケノコご飯とたけのこ汁。
Oさんの奥さんお手製の、たけのこの山椒味噌漬けが大人気でした。
最後は、花咲き村スタッフが一気に片づけて解散となりました。
天気は薄曇りで、暑からず寒からず、丁度良い気候でのイベントとなりました。
来年はたけのこの豊作が期待できますので、広報や魅力ある出展など、もっと工夫して、盛大なイベントにできることを願いつつ。
(K)
早朝のたけのこ掘り |
ちょっとだけ出ているくらいが食べごろです。 |
軽トラに積み込んで肝要の里へ。 |
日の出肝要の里。賑わっています。 |
沢山の人が来てくれました。 |
フォルクローレ。BGMに最適♪ |
竹細工教室 |
生たけのこ販売。あっという間に売り切れました。 |
たけのこ天ぷら |
たけのこ汁には行列が。 |
名物焼きたけのこ。 |
豪快に焼き上げます。 |
昼食は参加スタッフみんなで。 |
森の家脇の井戸で、唐鍬を洗います。 |
年季が入ったいい風合いです。 いざという時の頼みの綱。 |
呼び水を入れると、ゴゴゴッといいながら きれいな水を吐き出してくれます。 |
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